2013年7月31日水曜日

手当から会社の姿勢を読み取る

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。

さて、仕事柄、様々な採用の募集要項を目にします。

たまたまかもしれませんが、
最近、子供手当が支給される企業の求人を
大手だけではなく中小企業でも
目にする機会が少し増えてきた気がします。
(3人目が産まれて、
私が気にしだしただけかもしれませんが笑)

家族や将来の日本を支えるということに対して、
重きを置いている印象を受けます。

口だけではなく、
支給する実態があるということは
大切だなと感じました。

こういうところからも経営者や会社の姿勢は
読み取れたりします。

他方で、それを受け取る社員も
当たり前の権利としてただ受け取るのではなく、
その体制に感謝し続けなければなりません。

受け取る側は
当たり前の権利として
形骸化しているケースが多いので、
ここは会社としては、
少しいやらしくても意図を発信し続けることが
必要なのかもしれません。

2013年7月26日金曜日

仕事と家庭のバランスを取ることが、今の世の中から求められていること

こんにちは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。

今日はたまに発信している
「仕事と家庭のバランス」記事です。

昨晩、義父と久しぶりにサシで呑みました。
現役引退してからははじめてかな。

色々と勉強になったり、
考える視点をもらったので、
備忘録的に今日は書いていきたいと思います。

昨秋に65歳で後進の目処も立ち、引退。
これでゆっくり出来ると思ったら、
次女の初出産、初子育てのフォロー、
それが落ち着いたと思ったら、
今度はウチの子が産まれて、またバタバタ。

まだまだ落ち着かない義父。
ご迷惑おかけしていますm(_ _)m
そして、いつも有難うございます(^ ^)


彼はいわゆる団塊の世代で、
仕事を中心にして、働き続けて来た方。
引退したのは、やりきった、
走り続けてきたと言える自負があり、
仕事をひと段落させたこと、
あとは正直疲れたという2点からだそうです。

印象的だったのはここからで、
「ただ・・・」と続きました。

その働き方で良かったのは、
我々の世代だからであって、
今は時代、世相が違うので、
この働き方は、マッチしていなくて、
今は家庭も仕事もバランスよく
しっかり対応することが必要なんだと思う。

それが今、求められていること。

その意味では、
我々の世代よりやることが多くて
大変なんだと思うけど、
ただ、それが今の時代なので、
それをしっかりやりきらないといかんよと
おっしゃっていました。



以前、仕事とプライベートのバランスの取り方を
ブログで綴ったりしましたが、
http://r4careerkaneko.blogspot.jp/2012/09/blog-post_24.html

そもそも、何でこんなことで
いつも悩むのかよくわからなかったのですが、
世の中がそれを求めているからというこの答えで、
感覚的な部分ではありますが、
だいぶ腹落ちしました。

時代によって、求められることは変わってくる。

当たり前のことで、
自分でもよく使っている言葉ですが、
なるほどなと思いました。

後は、
「仕事のみ!」→「仕事とプライベートのバランス」への
端境期の部分もあって、悩むのかなとも。

他方で、
もう1つ印象に残った言葉は、

社員や社員の家族を
養っていかなければいけないって考えると、
仕事に打ち込まざる追えんよとも言っていました。

これは上位職としては普遍的なものだと思います。時代で変わるものではありません。

となると、矛盾が出てきます・・・。

まっ、そのポジションになる機会があれば、
考えれば、いっか(。・ ω<)ゞてへぺろ♡

良い刺激をいただきました。
お義父さん有難うございますっ!


※お義父さんは冷酒が進みすぎて、
本日、二日酔いになっていました・・・。すいません!

2013年7月24日水曜日

転職者必見! 1次面接の通過率を上げる方法

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。

面談をしていると、
たまに内定を取る秘訣を教えてくださいと
聞かれることがあります。

基本的に面接に答えはありません。
あれば、僕が知りたいくらいです(>_<)

ただ、全部が全部ではありませんが、
1次面接が通過する確率をアップさせる方法が
1つだけあります。

私が唯一知っている方法です。

それは、
「意欲を全面に出すこと」です。

もちろん、中途採用はベースが即戦力採用なので、
「意欲」だけではどうにもならないケースも多いのですが、

経験が少ないにも関わらず、
書類選考が通過した場合は、
面接官がこの「意欲」に期待してる場合は多々あります。

1次面接の不合格理由が
経験値が少ないためというフィードバックを受けて、
それなら、書類選考で
落としてくればいいのにという求職者がいらっしゃいます。

確かにそうではあるのですが、
私はいつもそういった理由の場合、勿体無いなと思います。

なぜなら、実は本当の不合格理由は、
「意欲」が足らなかったことが
不合格の要因であるケースは意外と多いからです。

そのため、
せっかくのチャンスをものにできず勿体無いなと思うわけです。

では、この「意欲」は何を指しているのでしょうか?
「意欲」は、元気や積極性、事前準備の質、質問内容、
転職先で実現したいことなど、
総合的なものから判断されます。

ただ、明るく元気に頑張ります!
だけではありません。
元気はあくまで意欲の要素の一つにすぎません。

事前準備の質から、応募意欲を判断し、
質問内容から就業後のイメージ度合いを
判断されていたりします。

1次面接でつまずくことが多い方は、
この「意欲」からを見直すと
結果は変わってくるかもしれません。

※「意欲」をキーワードにしてググると、
いろいろな方の画像が出てきます。
なぜかサッカー選手が多かったです。

という訳で、誰にするか迷ったのですが、
個人的にこの方の闘争心は大好きです。

闘争心も「意欲」の一つかなと思います。
この写真はやりすぎですが・・・(^_^;)

2013年7月22日月曜日

リアクションはスキル?

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子です。

面談をしていて、
20代前半の方と意思疎通が図れないケースがあります。

コンサルタント・年齢差という立場の違いからすれば、
相容れないこともあって当然と考えていますが、
それで諦めるのもなんか悔しいので、
色々と工夫しています。

言葉使い、傾聴する意識の5割増し、
やさしい目つき(私の場合)、意見を押し付けない提案など。

どれも表層的な対応でしかありませんが・・・。

ただ、反応を見る限り、
どれもしっくりきません。

厳密に言えば、反応が薄いため、
どう捉えられているかわかりません。

ということで、
リアクションって大切だなと思う今日この頃。

こうやって伝えると、
「押し付けがましい」とかなるかもしれませんが、
人としてリアクションがあることは、
コミュニケーションを成り立たせるという点において
大切だなと実感しています。

また、自分も忙しい時はリアクションが
薄くなる時もあるので、
気をつけたいなと思います。

※写真はリアクションといえば、この方。

2013年7月19日金曜日

転職ってテンポも大切



こんにちは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子です。

選考スパンが伸びて、
最終的に転職が決まったためしがありません。

最近「テンポ」よく選考が進むことも大切だなと感じます。

選考期間が長くなる理由はいくつかあります。
1、企業の面接官の方がご多忙で、日程調整に時間がかかる

2、求職者が急遽仕事が忙しくなり、日程調整に時間がかかる

3、採用が選考途中でペンディングになる

大きく分けてこの3つがあります。
だいたい、選考と選考の間が1ヶ月空いてしまうと、
決まりません。

理由は、時間が空くことで、
転職意欲や採用温度の熱量が冷めてしまうからです。
鉄は熱いうちに打てとはよく言ったものです。

そういう意味で、
採用はナマモノだなと改めて思うし、
そういうのも含めて「ご縁」なのかなと思います。

何事も「テンポ」は大切です。
仕事をしていく上でも「テンポ」も大切ですよね。

「テンポ」を意識した仕事をしていきたいものです。

2013年7月17日水曜日

転職活動がきっかけで成長の機会が生まれれば、それで良し

こんばんは、名古屋のキャリアコンサタント金子です。

景気が良くなると、転職する方も増えます。
(実感値ベース。実態は不明。)
それだけ求人が多い証拠だと思いますが、
そうなると関わった方の中で、
色々と支援させていただたにもかかわらず、
最終的には他社で転職を決められる方も増えます。

転職先が決まることは非常に喜ばしいことです!
これは本心です。

他方で、我々のビジネスは、
求職者には無料でサービスを提供し、
我々がご紹介した企業に転職が決まった際に
企業から成果報酬型でお代を頂戴するビジネスです。

つまり、他社で決まってしまうと、
我々にはお金は入ってきません。

そう、ここには葛藤があるのです。
因果な商売だなと思うこともあります。

そのため、大手各社は、
自社で紹介した先に転職してもらうために、
求人をたくさん紹介し、
書類通過率の低さから危機感を煽り、
とりあえず求職者にたくさん応募させ、
転職してもらうという戦略を取っています。

ビジネスとしては真っ当な考えだなと思っています。
企業は利益を出してナンボですから。

ただ、それは人の人生の一端を支援させていただく
ものとしては、どうなのかなとも思っています。

最近、そこに疑問を持たれる求職者が弊社に
登録にこられる方が多いので、
このやり方に違和感を覚える方も多いはずです。

そのため、葛藤はあるものの、
私は目先の利益ではなく、その先の求職者が実現したいゴールに対して、
最終的に求職者の志向にマッチしている、
もしくは本人が納得している企業に転職されるのであれば、
素直に喜び、応援することにしています。

しかし、伺っていた志向と違う企業に転職されるのであれば、
否定はできませんが、
「それでいいんですか?」と投げかけます。

またここが難しいところで、
関係性ができていないと、
自社への囲い込み戦略ではと思われたりします。
このバランスがほんと難しいんです。

という感じで、何を言っても
捉え方で存在意義が問われる仕事なんです。
ほんと因果な商売です。

そのため、私は自分の信念を
信じるしかないと思っています。

「転職活動を通じて、
求職者が成長するきっかけの一助になる」

このスタンスをブレずに、
求職者には向き合い続けたいなと思います。
それが、最終的に転職しないという決断であってもOK。
意外とそういう方も多いです。

今回、直接ご縁がなくても、
どこかでまたお会いすることもあるかもしれませんからね。
人のご縁は繋がっていますから。
【転職活動がきっかけで成長の機会が生まれれば、それで満足】

景気が良くなると、転職する方も増えます。
(実感値ベース。実態は不明。)
それだけ求人が多い証拠だと思いますが、
そうなると関わった方の中で、
色々と支援させていただたにもかかわらず、
最終的には他社で転職を決められる方も増えます。

転職先が決まることは非常に喜ばしいことです!
これは本心です。

他方で、我々のビジネスは、
求職者には無料でサービスを提供し、
我々がご紹介した企業に転職が決まった際に
企業から成果報酬型でお代を頂戴するビジネスです。

つまり、他社で決まってしまうと、
我々にはお金は入ってきません。

そう、ここには葛藤があるのです。
因果な商売だなと思うこともあります。

そのため、大手各社は、
自社で紹介した先に転職してもらうために、
求人をたくさん紹介し、
書類通過率の低さから危機感を煽り、
とりあえず求職者にたくさん応募させ、
転職してもらうという戦略を取っています。

ビジネスとしては真っ当な考えだなと思っています。
企業は利益を出してナンボですから。

ただ、それは人の人生の一端を支援させていただく
ものとしては、どうなのかなとも思っています。

最近、そこに疑問を持たれる求職者が弊社に
登録にこられる方が多いので、
このやり方に違和感を覚える方も多いはずです。

そのため、葛藤はあるものの、
私は目先の利益ではなく、その先の求職者が実現したいゴールに対して、
最終的に求職者の志向にマッチしている、
もしくは本人が納得している企業に転職されるのであれば、
素直に喜び、応援することにしています。

しかし、伺っていた志向と違う企業に転職されるのであれば、
否定はできませんが、
「それでいいんですか?」と投げかけます。

またここが難しいところで、
関係性ができていないと、
自社への囲い込み戦略ではと思われたりします。
このバランスがほんと難しいんです。

という感じで、何を言っても
捉え方で存在意義が問われる仕事なんです。
ほんと因果な商売です。

そのため、私は自分の信念を
信じるしかないと思っています。

「転職活動を通じて、
求職者が成長するきっかけの一助になる」

このスタンスをブレずに、
求職者には向き合い続けたいなと思います。
それが、最終的に転職しないという決断であってもOK。
意外とそういう方も多いです。

今回、直接ご縁がなくても、
どこかでまたお会いすることもあるかもしれませんからね。
人のご縁は繋がっていますから。

2013年7月12日金曜日

お礼を伝えるというロイヤリティ

今週、嬉しいお礼を2ついただきました。

先日、7/8の記事
http://www.facebook.com/r4career.kaneko/posts/629268833760465
で取り上げた、私がご支援した転職者の方から、
お礼の葉書が届きました。

手書きでお礼と意気込みが書いてありました。
こういったお手紙はいつ頂いても嬉しいものです。

たぶんお客様に対しても、
「きちんとした対応をされているんだな」という印象を受けました。

話は変わり・・・
今週、友人と言った呑み屋さんで、
これから就職活動を控える大学2年生の店員さんと
「就活」のお話させていただいたのですが、
その方からも翌日にお礼のメールが届きました。

雛形的なものではなく、
お礼と自身の気づき、意気込みが書いてあり、
気持ちが伝わる内容でした。

学生でこういう返信をいただける子は、
意外と少ないので、
「しっかりしている子」なんだな、
「頑張って欲しいな」と感じました。

この手の話は、
みんながやっていないから、やらなくていい。
みんながやっているから、私もしなければいけない。
という捉え方の話と、

みんながしていなくてもきちんと行動する
という自身のスタンスの話と

2つの切り口があると思うのですが、
いずれにしても、
「気持ちは伝わる」ということと、
そういう気持ちが
「その人へのロイヤリティ(忠誠心)」
に繋がるなと感じました。

こうやってすぐ計算してしまうのは、
私の悪い癖ですが、
嬉しいという気持ちは本物でした。

他方で、出てきた課題は、
どうやって私の本心をロイヤリティとして伝えていくか?
ということです。

色々模索していきたいと思います。
良ききっかけを与えていただいた
嬉しい出来事でした(^-^)

2013年7月10日水曜日

外野は好き勝手に意見を言ってくるのは、 こっちの覚悟を見ているから〜私の退職交渉を振り返って〜



こんにちは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。

最近、転職支援した方から
現職の退職交渉で、複数相談受けました。

内容は共通していて、
転職の意思を伝えた際、引き止められ
転職先を伝えたところ、
転職先に納得いただけないというものです。

上長からすれば、手塩にかけた優秀な部下が、
どこの骨かもわからない会社に転職する。

そりゃ納得できないこともある意味当然かな思います。

他方、転職者からしても、
大変お世話になった方なので、
円満に退職したいので、
「どう対応すれば良いでしょうか?」
とご相談いただく訳です。

私自身も転職の際、
上長、その上の上長、
人事管理職と引き止めていただきました。

彼らは口を揃えて、
『そんな小さい会社になぜ転職するんだ?』
『大手食品メーカーとかならわからないわけではないけども』
と言いました。

しかし、私は
『規模の大きい会社ではもう働きたくないんです。』
『自分の実力がつけられる会社で働きたいんです』
と言ったのも覚えています。

『実力なら今の会社でもつけられるだろう?』

『・・・・』

『・・・・』
と会話は続き、結局平行線のままでした。

上長の上長からは『上長が嫌なだけだろ?』
『ほかへ異動できるよう働きたかけることもできるぞ』
とも言われました。

その時は必要とされて、ありがたいなと思いました。

ただ、今になり振り返れば、
彼らの評価にもつながる部分もあるので、
引き止めるのも、ある種の仕事なんですよね。
冷静に見て思います。

で、説得するために、
一番、叩きやすい転職先を叩く。
そういう構図です。
わかりやすい。

もちろん、
本心で引き止めていただいていた部分もあると思いますが、
こういう時に大切なことは、情に流されず、
冷静な判断をすることです。

結局は、仮にここで退職を取りやめても、
『一度やめようとした』というレッテルは
剥がれませんからね。

ですので、こういった場合は、
上長も感情的な会話になっていることも多いので、
冷静になる時間を持つためにも、
複数の面談を設けることを提案しています。

回数を設けることで、徐々に相手も冷静になるからです。
納得いただくのには、時間も必要です。

前置きが長くなりましたが、
当事者ではない外野は
わー、きゃーいうものなんです。

これは転職に限った話ではなく、
人間は意見が言いたい生き物なので、
何においても、仕事でも、
人生の岐路になることについても、
とにかく何か言ってきます。

そりゃそうですよね。
何も起こらない方が平穏ですから。

相手の平穏な状況に
チャレンジという爆弾をぶつけているので、
そりゃ敵対するわけで、
100%納得してもらうことは難しいんです。


そのため、
大切なことはそうなった時に、
それでも自分の意見を貫く信念が大切なんです。

そして、言い切るためには、
自分が腹落ちしていなければいけません。
これが肝です。

また見方を変えれば、
外野からわー!きゃー!言っていただくのも、
ありがたい話で、こちらがどれだけの想いがあるか、
見極めているんだと思うんです。

最近、そう思うようにしています。
いや、そう思うようになってきました。

これができなければ、
転職も含めたその決断はしないほうがいいんです、
きっと。

でも、決断しないと前進はありません。
結局はなにも変わりません。

それでいいんですか?という話です。

私は失敗してもいいので、前に進みたいです。
前進のない生活なんで、面白くないですからね。

と転職して7年経った今だからこそ、
そう言えます(^-^)

2013年7月7日日曜日

仕事に前向きな人たちは応援したくなるっ!



こんちには、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。。

先日、私が転職支援して3ヶ月が経過した
20代の若手の方から連絡がありました。

内容は、転職先の業界で
同世代4、5人の勉強会を計画しており、
その講師をして欲しいというものでした。

私はもちろん快諾し、
僭越ながら、
次回、お話させていただくことになりました。

仕事に前向きな方はやっぱいいなと思うと共に、
こういう仕事に前向きな方は
応援していかなければいけないなと
使命感のようなものも感じました。

勉強会には様々なものがあると思いますが、
上記のような有志の前向きな勉強会もあれば、
強制的でそこに意志が反映されていない
勉強会もあります。

勉強会というのは、名前は前向きですが、
参加者のスタンス、設立の背景が重要なものです。

一般的には、
業務時間外に行われるものですので、
どうせ参加するなら、

前向きに参加しなきゃいけないし、
主体的に進めていかなければいけないなと
自分自身の良い戒めとなりました。

しっかり事前準備をして、
何か持ち帰ってもらえるものにしたいと思います!

2013年7月5日金曜日

会えば会うほど印象がよくなる人もいれば、会えば会うほど印象が悪くなる人もいます。人は簡単には見抜けないです。だから・・・



名古屋のキャリアコンサルタント金子です。

仕事柄、多くの方にお会いします。
求職者にお会いして、大きく分けて印象3つに分かれます。

1、会えば会うほど印象がよくなる人
2、会えば会うほど印象が悪くなる人
3、印象が変わらない人

感覚値ですが、お会いする8割は3、の方で、
残りの1割ずつが1、と2、の方という印象です。
ちなみにそれぞれどういうタイプが多いかというと、

1、は口下手な人、見た目無愛想な男性に多い印象があります。

2、は口だけで行動が伴わない人、意見がころころ変わる人
(軸がない)に多い印象です。

第1印象で、その人の印象はほとんど決まるのですが、
人ってやっぱ簡単には理解できないなと1、2、の方に会う度に実感します。

ちなみに私は企業に推薦する際に、
スキル面だけでなく、
こうした人物印象も企業に対してお伝えするようにしています。
むしろ、この人物面の印象のマッチングを重視しています。

上記の話ではないですが、
面接だけではマッチするかどうかはわからないので、
第3者の視点として、事前情報をお伝えしています。

これは企業に対しての、私の付加価値の一つだと考えています。
大手の紹介会社はそこまでやっていません。
というより、そこまでできないはずです。
正確にはできない方が多いという印象です。

ですので、私がご推薦する方は
そんなところも見られていますのでお気を付けくださいませ笑。

2013年7月3日水曜日

内定を獲得した時に、立ち返るべきポイント1点

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。
景況感が好転し、求職者の方は
転職先を選べるケースも増えてきました。
これは納得性の高い転職ができるという点で、
良いことだと思っています。

しかし、選べるからといって、
手離しで万歳できるかといえば、
そうとも限らないなと最近思っています。

選べるが故に迷う、
気持ちがブレる、転職の目的が変わってしまうケースが
増えている気がします。

人間は欲のある生き物なので、
希望を多く満たせることに満足しがちです。

しかし、その満足数が多いからといって、
転職の根幹となる理由(最初に転職をすると決断した理由)が
解決できているとは限りません。

その意味で以前も書きましたが、
優先順位をつけることが重要なのですが、
実際には、欲を多く満たせる求人を選択されている
求職者もお見かけします。

もちろん、蓋を開けてみなければわからない話ですので、
入社前に一概にどっちがいいかとは言い切ることはできません。

また転職活動の途中で、
優先順位が変化することもあるとは思います。

しかし、私は最初の転職理由を解決できていなければ、
転職しても、結局同じ不満を抱くのではと懸念しています。

その意味で内定を獲得しても浮かれず、
冷静になり、最初に転職を決断した理由に、
内定求人がマッチしているか検討することが大切です。

2013年7月1日月曜日

環境が変わり、変わる人、変わらない人



こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。

先週、私と同僚Mさんに同じ日に子供が産まれました。

同僚Mさんは元々子供嫌いと公言していましたが、
年の経過と共ににその心境も変化し、
産まれてからはデレデレ。
人が変わったようでした。

溺愛過ぎて、若干ひきました。

他方で、これがきっかけになり、
今まで以上に仕事も頑張る!
と相当意気込んでいました。
凄い熱量でした。

きっとやってくれるでしょう。
今後の活躍を期待しています。

他方、私。
以前にも少し触れましたが、
3人目ということもあり、
これといって、大きな心境の変化はありません。

もちろん、身が引き締まる想いですが、
じゃあ、仕事に対するスタンスが変わるかといえば、
変化はなく、フラットな状態です。

引き続き、仕事を頑張ります!
という感じです。

何が言いたいかと言えば、
結局は、環境の変化を利用して変わるか、
変わらないかは自分次第だということです。

そのため、
環境が変われば、
自分も変わるはずといっている人は
おそらく変わりません。

環境が変わるから、人が変わるのではなく、
意志があるから、人は変わるのです。

要は変わりたい意志があるかないか、
それだけのことだけです。

改めて意思・意欲は大切だなと感じた出来事でした。