2012年11月20日火曜日

5歳の子を持つキャリアコンサルタントが考える、自分の子が将来就活で内定を取る方法


こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子です。
更新が滞っており、申し訳ございません。

最近、思考が止まっており、ネタが創造できませんでした。
継続的な思考脳、自身の課題です。

今日は同じくらいのお子さん(ウチは5歳、2歳)がいる方に
読んでいただきたいエントリーです。

親のシューカツが流行っている


さて、今日のテーマは「親参加型のシューカツどうよ?」です。
最近、親向けのシューカツセミナーの案内をよく見ます。


「うちの子は就職できるの?」 大学で「親の就活説明会」にぎわう



転職という切り口でビジネスを見ているものとして、
親がそこまですべき?と正直思ってしまいます。
他方、就職活動は2極化しているだけで、
内定を獲得できる学生は多数内定獲得が出来ています。
つまり、学生全員が困っている訳ではありません。

そもそも就活は、究極のポテンシャル採用なので、
(最近はプログラマーなどで、経験値を見る募集もありますが)
テクニックでなんとかなるものなのではなく、
ポテンシャルが内定の獲得有無に繋がるものです。

つまり、人格形成が出来上がった時点で、
右往左往しても仕方なく、それ以前から子供を教育していく必要性があります。

言い換えれば、急にドバタバしてもどうにもならない話なので、
親がセミナーに参加すれば、内定が取れるというものでもありません。

その点就活セミナーが流行っている現状を考えると表層的で残念でなりません。


親として決めていること、

「決められる」子供にする

それを踏まえてという訳ではありませんが、
親として決めていることがあります。


それは、
「決められる」子供に育てるということです。
言い換えると、「決断できる子供に育てる」と決めています。

これには理由があります。
新卒の方や第2新卒の方とお会いすると、
「決められない」学生が多い印象を受けます。

そして、
話を聞いていくも「決められない」方は残念ながら、
内定を取れない傾向が高いです。

それはなぜか?
理由はたくさんあると思いますが、
結局決断ができない方は、物事を言い切れないので、
会話一つとっても内容が曖昧で、チグハグになり、
面接者から魅力的に映らないからです。

そのため、
就職の為の子供を育てているわけでは決してありませんが、
「人」のしての魅力作りの最低限として、
私は「決められる」子供にするということを決めています。

「次、なにやったらいいの?」と息子に聞かれている実態

偉そうなことを言っていますが、
「決められる」子供に育っているか?と言えば、決してそうではありません。
むしろ、「決められない息子」に育っています。

先週末、手持ちぶたさの息子は
「お父さん、僕何やったらいいの?」と聞いてきました。

だからこそ、上記のような「決められない」学生の話が他人事とは思えず、
危機感があるわけです。笑

しかし、ここは伴奏していかなければいけないなと思っているので、
「自分で決めろ!」と突き放すのではなく、
「決断する時の基準作り」を時間かけながら一緒に作っていきながら、
僕も成長していこうと決めています。

言うは易し、行うは難しですが、
今が勝負どころです。



なんか私の子育て決意表明になってしまいましたが、
参考になる点あれば、幸いです。


キャリアコンサルタント(5歳の子を持つ親) 金子 玄



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