2012年9月7日金曜日

ビジネスモデルを知る 第4回 オンライン英会話【ブログ】

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子玄です。

さて、今日はSkype等を活用し行われるオンライン英会話について、
考えていきたいと思います。

元ネタ
驚きの安さ!「スカイプ英会話」が急成長


オンライン英会話の市場

以下、引用です。
最大手のレアジョブ社(会員数10万人)が2007年に始めて以来、オンライン英会話会社は急増。いまや100社を超える。英語学習市場は約3000億円。オンライン英会話は約50億円とまだ全体の1.6%だが、市場全体が頭打ちの状況下で前年比30%以上の伸びを示し、今後1000億円市場になると予測されている。



優位性1 価格の安さ


ポイントはなんといっても、安さにあります。
オンライン英会話の費用は月額およそ5000~1万円と、
通学型学校なら1時間分の個人レッスン料程度だそうです。


優位性2 時間帯


これもオンラインサービスならではだと思うのですが、
受講時間の融通がきくことです。

この2つを実現しているのは、
海外人材の活用です。

これを可能にしたのがフィリピン人教師の存在だそうです。
フィリピンと日本の賃金格差を利用し低価格を実現しているようです。


技術サービスがもたらす価値

通信インフラの向上とSkypeのようなサービスの登場によって、
既存の駅前留学に代表される来店型英会話のシェアを奪っている訳ですが、

この技術サービスにおいて、
「時間」の価値と、「価格」の価値をもたらします。

特に注目したいのは、「時間」価値で、
この時間には、英会話の拘束時間では、
会場へ向かう「移動時間」という時間の短縮のみならず、
「スキマ時間」のような時間の有効活用という点で貢献している点が
時間の有効化を推進している時代背景にマッチしていると考えます。


対面化無形サービスは横展開されるでしょう

対面型無形サービスでは、
今後こういった形でのサービスは主流化するかは別として、
多様化するサービスの1つとして定番化していきそうですね。

キャリアコンサルタント 金子玄


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